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- 2011.09.04 Sunday
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セルティック、新時代の完璧な幕開け
デイビッド・フリエル
トニー・モウブレイ監督のセルティック初戦は、クリス・キレンの2ゴールと水野晃樹のヘディングシュートでブリズベン・ロアーを3−0で下した。
後半からはザルスカ、エイデン・マクギーディー、ゲオルギオス・サマラス、水野が投入され、この日本人MFは投入直後から輝きを見せ、50分にチームの3点目を挙げた。
ゴール前でボールを受けたサマラスはペナルティーエリアの右サイドに走りこんだアンドレアス・ヒンケルへとパスを出した。このドイツ人DFはクロスを挙げ、水野はダイビングヘッドでゴールネットを揺らした。
この時点でセルティックの攻撃は一方通行となっていた。マクドナルドは4回のチャンスを獲得したが、GKレディーのセーブに阻まれてしまった。マクドナルドのセルティック選手としてオーストラリアでゴールを決めるという夢はしばらくの間お預けとなってしまった。
実際には水野のゴールが試合を決めていた。61分にはサイモン・フェリー、ポール・カディス、ミシュン、とフォーチュンが投入され、この新加入のFWは素晴らしい歓迎を受けた。
スコットランド・プレミアリーグ
セルティック2-0アバディーン(18日)
MF中村俊輔(30)と水野晃樹(23)のセルティックは、ホームでアバディーンに2-0で快勝し、首位を堅持した。中村は右MFでフル出場し、序盤は起点となり好機を演出。前半43分に中村の左CKから最後はフェネホールオフヘセリンクが押し込み先制した。水野は2-0の後半40分から途中出場したが、目立った活躍はなかった。水野は4試合連続出場。同リーグ戦は3回戦総当たりを終え、5月9日から6位までのチームによる上位リーグが始まる。
サッカーのスコットランド・プレミアリーグで、中村俊輔と水野晃樹が所属するセルティックは11日、敵地でハーツと1−1で引き分けた。
1−1の後半10分から出場した中村は積極的にシュートを放ったが、ゴールはできなかった。後半37分からピッチに登場した水野も終了間際に決定機をつかんだが、シュートはゴール右に外れた。(共同)
水野晃樹
「シュートはコースが甘かった。入れないと駄目。パスも浮いちゃった。グラウンドが悪くても通さなくてはいけない。生き残るためにはワンチャンスをものにしないといけない」
水野、チーム復帰を目指す
水野晃樹は、一刻も早くけがを治してタイトルレースの重要な時期にセルティックへ貢献したい気持ちを明らかにした。
この日本人ウィンガーは、リザーブのハーツ戦でハムストリング筋を痛め、現在は治療とリハビリに励んでいる。
トレーニング復帰まで目前と迫った今、水野は4年連続優勝を目指すセルティックでプレーしたい気持ちをCeltic Viewに語った。
水野は「チャンスがいつやってくるかはわからない。突然やってくる時もあれば、努力をして我慢をしなければいけない時もある」とコメントした。
「シーズン初めにはベンチに入ることができて、監督はフォルカーク戦とレンジャーズ戦で僕をスタメン起用してくれた。いつこのようなチャンスが来るかはわからないからね」
「今の僕の目標はチームに入ること。けがでコンディションが落ちてしまっているかもしれないけれど、早く取り戻せることを願っている」
「僕はただチームに入りたい。リザーブでいいプレーをして、ファーストチームでもプレーできることを監督に見せたい」
「チームに入るには相当の努力が必要となる。僕のポジションの選手は質が高いけれど、監督のプランに入ることに集中している」
水野は、日曜日にセルティックがハンプデンでレンジャーズを2-0と下したコオペレイティブ・インシュランス・カップ決勝戦をスタンドから観戦していた。そんな水野は今のけがによって悔しい思いをしているという。
水野は「けがをすると大変なことが多い。他の選手がどんどん成長していくことに不安を感じることもある」と語った。
「それと同時に、早く外に出てトレーニングに参加したいと思うけれど、けがでそれもできないからね。とても悔しいけれど、ただ乗り越えていかないといけない」
「週末のカップ戦決勝を欠場して、とても悔しかったけれど、他の試合に出場できなくて悔しさを感じている。それがリザーブでもファーストチームでも同じ」
セルティックのリザーブチームは17日、レノックスタウンでハイバーニアンと対戦し、パディー・マコートの輝かしいパフォーマンスで3-1と勝利した。
才能溢れるこのアイルランド人は、攻撃的なパフォーマンスを見せることで前半45分間に2ゴールを挙げた。
この後もボールを支配し続けたセルティックはハッチンソンに2度のチャンスが訪れた。フリーキックからは水野がわずかにクロスバーを越えるシュートを放つなど、セルティックはハイバーニアンを苦しめ続けた。
水野、ハッチンソン、マーク・ミラーがそれぞれチャンスを獲得したが、ハイバーニアンは続く攻撃から同点ゴールを狙うも、セルティックはコンロイがライン上でクリアするなど得点を許さなかった。
セルティックは追加点を狙い攻撃を仕掛け続け、82分には水野がゴールを挙げた。左サイドでボールを受けた水野は、ドリブルで右サイドまで走り際どい角度からゴールネットを揺らした。
この試合は8年連続リーグ優勝を目指すマクステイ監督率いるチームにとって素晴らしい勝利だった。
セルティックのリザーブチームは3日、セント・ミレンを1−0で下すことで2009年初戦を勝利で飾った。
セルティックは水野晃樹がストライカー、パディー・マコートがトップ下を務め、この両選手の連係プレーから水野がこの試合唯一のゴールを挙げた。
12分、セルティックはマコートが華麗なスルーパスでディフェンスを崩す
と、水野が右足でシュートを放ち先制点を獲得した。
この後もセルティックはボールを巧みに支配することで経験豊富なセント・ミレンを苦しめ続けた。
セルティックはマーク・ミラーがペナルティーエリアの端からシュートを放つもGKに弾かれ、マコートと水野のワンツーからはこのアイルランド人が惜しいシュートを放った。
この後にも水野にチャンスが訪れたが、これはヘイニングにブロックされてしまった。セント・ミレンは前半、わずかひとつのチャンスしか作ることができず、GKマーク・ブラウンがトムソンのチャンスを阻止した。